今日クライアントの方とランチの予定を話していて、もう来週が3月であることに愕然としました。
時間が経つのが速過ぎておそろしい。 昨年3月11日の大震災からも、もう間もなく1年が経つということなのですね。 震災直後に道産子ランニング仲間と企画をしたチャリティラン Run For Japanはその後も続けておりまして、 来月3月11日に第6回を行うことにしました。 ブログみてらっしゃる方、参加できればぜひ一緒に走りましょう☆ 昨日、国境なき医師団の東北ミッションの一員として被災地に派遣された臨床心理士の方のお話をうかがう機会がありました。 阪神大震災(中越大震災だったかな? すみません記憶が曖昧です。。)の後、自殺者が一番多かったのは震災の直後ではなく、1年3ヵ月後だったそうです。そしてクローズアップされている孤独死だけではなく、半分近くが家族と同居されている方であり、5年以上たってからの自殺であると。 それだけ、被災で負った心の傷というのは、人とシェアするのが難しいものなのだなとあらためて思いました。 離れて平和に暮らしている私たちに何ができるのでしょう? 何を求められていますか? という質問に対しては、もちろん復興には莫大なお金と物資が必要だけれども、 多くの方が望んでいることは何よりも、 (被災者がまだ苦しんでいることを)「忘れないで欲しい」 ということなのだというお答えでした。 被災地から離れた者の無力感というものについても、9.11のときにご自身が体験された心理状態とともに話していただいて、とても共感できました。 自分の無力感をカバーするために走っているような、ちょっと後ろめたい気もしていたのですが、 仲間と一緒に走り続けることで、このイベントを通じて被災地に気持ちを伝えることができれば、 ささやかだけど意味があることなのかな、と少し心強く感じることができました。 らぶ らぶらぶ
by auge1205
| 2012-02-24 12:39
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