「記事をわけます」とかいって、写真選んでいたら力尽きて昨日は寝ちゃいました。
(ずっと連写モードにしていたので無駄に数が多い写真たちをどうするよ!) さて乗り込んだらば、まずは景色を楽しみに「ラウンジ・カー」へレッツゴー。 こんな感じで、窓が大きく座席が外を向いてます。 「伊豆の踊り子号」みたい。 ラウンジカーの中ほどにある階段を トントントントン と降りるとカフェがあって、そこでスナックやお飲み物を買って上で即 プファ とできるという、うまーい仕組みになっております。 トントン プハァ~ トントン プハァ~~~ 何度繰り返したことでしょう・・・(笑) 流れる景色を眺めながら、発泡性麦茶をプシュっと あ~~~~ ご機嫌! ただ難点が一つありまして、ラウンジカーの中がとにかく寒い!! 乗客200人余りのうち、途中まではアジア人が私一人。 みなさん トントンと階段を降りて、ブランケットを買ってきました。 ロゴ入り毛布! ずっと毛布にくるまっていたら、 「どうしたの?具合悪いの?」っていろんな人に心配されました。 でも片手には酒だし(笑) 3泊4日も一人で列車だとさぞかし本がたくさん読めるだろう、と気合いれた分厚い本を持ち込んだのだけど、ラウンジカーにいると次々に目の前に流れる美しい景色が気になって、本など読んでいる場合ではありませんでした。 「美しい。。。。」とため息をついたり、「この美しさはみんなにもお伝えしなくては!」と写真をシャカシャカ撮ったり、ぼんやり考え事などしていると、時間はあっという間に過ぎます。 初日も、ラウンジカーでのんびり食後酒をしているうちに、いつしかそれが食前酒となり、ディナーの時間に(笑) 予約しておいた時間にダイニングカーに向かいます。 一人旅だったけれど、食事のときは必ず他に3人座っている席に案内されるので、毎食楽しくご飯ができました。 5~6種類あるメニューからメインとデザートを選ぶ仕組みです。 寝台車のお客は1日3食付きなので、おなかがすいていなくても時間になればダイニングカーで食事が与えられ、まるで飛行機の機内食のような気分(笑) まずはステーキでしょ。 ワインは、カリフォルニアワインかと思いきや、チリワインでした(残念) ステーキとくれば、デザートはチーズケーキでしょ。 「アムトラックの食事は不味い」と事前情報を得ていたのだけど、美しい景色を眺めながら、初対面の人たちとおしゃべりをしながらの食事は、私には十分美味しく感じられました。 食事の途中にミシシッピ川を渡りました。 「湖?!」っていうぐらい広い・・・ 雨が降った後なのか、泥水でした。 一人旅の女4人テーブルでしたっ (独身は私だけだったけど) そうそう、予想はしていたけれどアムトラックの乗客、平均年齢高し!! 働き盛りの人や貴重な休みであちこち行きたい若者は、時間がもったいないから飛行機選びますもんねぇ けれど、飛行機の旅では決して味わうことのできない時間がそこにはあって、私は好きだったなー。 遠くの景色を眺めながら急かされる予定もなくのんびりしていると、健全な精神状態で色んな考え事ができた気がします。 ディナーを終えて個室に戻ると、こんな夕日が窓から見えました。 二人用の個室を一人で使ったので、下の椅子はそのままにしてもらい、ベッドは上段にセット。 狭くてある意味落ち着く~~ ワイン飲みながら、PCから音楽かけて(一応個室だから、音出し大丈夫)、本を読んで、なんともマッタリな時間・・・ 楽しみを誰かと共有できない寂しさはあるけれど、こんな時間は一人旅ならではっす! 列車の揺れをゴットンゴットン感じているせいか、昼夜問わずすぐに眠くなっちゃいまして。。 10時にはオヤスミなさいzzzz で、翌朝5時前には目が覚めました。 朝日が眩しい。 これも、個室からの眺め。 ダイニングカーのオープンと同時、6時に朝ごはん行きました。 朝日に照らされながらの朝食は格別です! 2日目は、カリフォルニア・ゼファー号の眺めの中でも屈指というロッキー山脈越えが午前中なので、みんな朝ごはんを早くに済ませてラウンジカーに集まるのです。なので、朝6時というのにダイニングカーは満席大賑わい! 登山小屋の朝ごはんを思い出しました(笑) 写真が重いので、記事わけます。
by auge1205
| 2010-08-02 00:15
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