一日中雨降りだった昨日とうってかわって、今日は青空広がるよい天気☆
シカゴ美術館まで散歩がてら歩いて行って来た(今週2度目だったりする。) 半年間他の美術館にごっそり貸し出されていた印象派の名作の数々が10日前に ようやく戻ってきており、印象派好きにとってはそれはそれは見ごたえのある 大コレクションになっている。 シカゴ美術館は、ルーブルに次いで印象派のコレクションが多いらしい。 膨大なコレクションのほんの一部ですがお楽しみ下さい☆ 吉永小百合のTVコマーシャルでおなじみ。スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」 この作品は寄贈者の遺志でシカゴ美術館外持ち出し不可となっており、 ここでしか見られないとのこと。 インテリアデザイナーでもあった寄贈者のこの絵への思い入れはとても大きく、 展示される部屋の壁の色まで細かく指示したらしい。 モネ~ ゴーギャン ゴーギャンは絵もたくさん展示されているが陶芸作品は珍しい。 モネ~ ノルウェイの雪景色。これも珍しいですよね。 ルドン「シタ」 ルドンはあまりメジャーではないけど彼の幻想的な世界に惹かれる。 若い頃の作品はちょっと不気味なものが多くて苦手ですが。 (眼球が気球だったり蜘蛛や花に顔が付いたりしてる。。) これもルドン 大好きなコローの風景画。 コローのコレクションはメトロポリタン美術館の方が充実していた。 ちょうどお昼時だったのでランチを。美術館は冬の日曜日ということもあり いつもより混んでいたけど、レストランはすぐに入れた。 鱒の燻製サラダ。見栄えが今ひとつだが白ワインにぴったりのお気に入りメニュー。 紅茶風味のクレームブリュレ。 しっかり甘いし半分の大きさで十分。(ここだけの話だけど、デザートはイマイチ・・・) レストランを出て階段を上がって右手に、旧証券取引所の立会場がそのまま 移築されており中に入ることができる。 壁や天井は微妙な色使いの細かいステンシル模様で埋め尽くされておりとても豪華。 天井の囲い部分はステンドグラス。 フランク・ロイド・ライトが若かりし頃勤めていたアドラー=サリヴァン事務所の 設計によるもので、実際には14年しか使われず(もったいない!)取り壊される こととなっため、移築されたもの。旧証券取引所の他の部分も、美術館の 他のコーナーに展示されている。 おまけ。 どうですこの完璧なおしり。ちなみに古代ギリシャの男性。 写真撮ってたら、お兄さんに "you like his butt, huh?" (このおしり気に入ったんでしょ)と聞かれて "Oh, yeah."(はいー。)と答えたらウィンクされて、それから恥ずかしくなった。 少し照れてみたりすればよかったかなあ。。 紀元前700年ギリシャ。どこの誰がどんな想いで作ったのでしょう。 これも。動物系に弱い。 帰り道、ミシガンアベニュー沿いに巨大な像が。 シカゴ美術館蔵のウッド「アメリカン・ゴシック」(右)をモチーフにしたものですね。 この絵、私は全然知らなかったがアメリカでは非常にポピュラーで、 パロディーに最も用いられる絵らしい。 (日本だとモナリザのパロディをよく見るけどそんな感じかな?) 美術館でも、絵の前にはどの作品よりも人だかりが多かった。 王子くんの変顔特集。 遊んで~ のポーズ。 安眠妨害されて不機嫌。 ちっ。
by auge1205
| 2008-12-29 11:27
| chicago
|
ファン申請 |
||