卒業式から一夜明けて土曜日は、朝7時過ぎに家を出て、シカゴ郊外の街Oak Parkへ出かけた。
オークパークは、建築家フランク・ロイド・ライトが設計した建築物がたくさん保存されていることと、ヘミングウェイの生家があることで有名な街。 この日は、年に一度だけライト設計の住宅の邸内を見学することができるというWright Plusというツアーが行われる日なのだ! これまた昨年からチケットを温めて楽しみにしていた企画♪ ダウンタウンからCTAのグリーンラインに乗って30分弱でOak Park駅に到着。とても閑静な住宅街だ。 Wright Plusは建築好きの人々にとても人気のあるツアーらしく、チケットは毎年すぐに売り切れてしまうらしい。今日も、アメリカ各地やヨーロッパからライトの作品を見に来た人々で大賑わいだった。各邸宅に入場するのにそれぞれ1時間弱並んで待つ! James R. McMaster邸 中が写真撮影禁止だったのが本当に残念。。。 ライト独特のステンドグラスの透明感と木材のぬくもりと外の緑とが一体となって、それはそれは素晴らしいインテリア。 「こんなところに住んでいる人は一体誰。。。?」とため息をつきっぱなし。 Henry D. Golbeck邸 Charles R. Erwin邸。蓮の花をモチーフにしたステンドグラスが美しい 最高の天気☆ Moore-Dugal邸。ここは外観のみ。 ↑の向かいの邸宅。これ好き。Wright Plusの対象でなく中に入れないのが残念。 ツアーの対象となって内部を見学できるのは10戸の邸宅なのだけど、その近隣の家もどれも本当に素敵だった。こんなに緑にあふれた場所を歩くのは久しぶり。 これらの邸宅に住むお嬢たち(推測) ライト設計のUnity教会 オークパークは徒歩で回れる小さな街だが、その中にUnity教会の他にも教会がいくつもあった。 これも教会。 ボランティアスタッフのおじちゃんとワンコ(おじちゃんと似てる)。 欲張って全部の邸宅を見ようとしていたものの、さすがに疲れてしまったのと体が冷えてしまったので、3時ごろにちょっと休憩でランチをすることにした。 ダウンタウンにあるこちらのギリシア料理屋で。 Gyros、ムサカ、葡萄の葉で包んだひき肉料理、デザートのバクラバ。 美しいものをたくさん見て、緑に包まれてそよ風に吹かれて、大満喫の一日だった。 今日見学したライト設計の邸宅、一般人が住んでいるので通常は内部を見ることができません。 年に一度の機会、行ける方はぜひぜひ!! お勧めです。 2010年のWright Plusは5月15日(土)でチケット発売は2009年10月1日~。 でも、散策するだけでも本当に気持ちのよい街なので天気のよい日にまた来ようと思います。
by auge1205
| 2009-05-17 13:16
| chicago
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